ヤナギグループ
「健康経営宣言」
現在日本では、少子高齢化社会とともに、人口減少化社会を迎えています。 毎年、日本の人口は、40万人ずつ減る時代で、減る人口層は、15歳~64歳のいわゆる生産年齢人口が大きく減少します。同時に一人ひとりの寿命は、人生100年時代と言われるとおり、伸びていくことが解っています。
この必ず訪れる未来に対して、ヤナギグループ(株式会社ヤナギ・株式会社トーセキ、 株式会社トーセキ金澤建設、以下ヤナギグループとする)は、従業員の皆様が安心して、いつまでも元気で働き続けられる環境を目指して、社員の健康作りを積極的に行う「健康経営」を推進致します。
人口減少化社会では、心身ともに健康な社員が、地域・お客様の声に積極的に耳を傾け、新しいサービスを創り続けることが、企業発展のカギになります。 また、皆様にとっては、ヤナギグループでの働く時間は、最大でも40~50年かもしれません。しかし、その後の長い人生を考えたとき、職場における生活習慣がその後の豊かな人生へと繋がっていくと信じています。 社会環境を憂うことなく明るく希望に満ちた未来を目指し、またその根幹にあるご家庭や仕事での充実を目指し、社員の皆様が活き活きと働ける環境を整えてまいります。
ヤナギグループ代表取締役社長
柳 慎太郎
推進体制
社長直下に健康推進委員会を設置し、健康経営推進施策に取り組んでいます。 推進にあたっては総務部が中核を担い、健康保険組合・安全衛生委員会と連携し、従業員の健康管理と増進、体制強化に努めています。
健康経営PDCAサイクル
健康経営優良法人に
認定
経済産業省が制定する「健康経営優良法人2023※」に株式会社ヤナギ、株式会社トーセキ、株式会社トーセキ金澤建設のグループ3社すべてに認定をいただきました。今後も従業員の心と身体の両面よりサポートする健康経営への取り組みを強化継続していきます。
※健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
主な取り組み
感染症対策
インフルエンザ予防接種推進はもちろんのこと、2020年より流行している新型コロナ感染症対策については健康推進委員会により、徹底した感染予防対策を打ち出し、感染状況に応じた対応をグループ全社へ展開。全従業員に感染予防のマニュアルを実施し、在宅勤務の整備など、従業員、またその家族へ安心に向けた取り組みを行っています。 それにより2021年10月時点において、従業員(同居家族含む)のコロナ感染者ゼロを維持しています。
健康診断実施
年一回定期健康診断の受診100%実施率を維持しています。 集団定期健診を実施し、当日受診できない従業員においては業務時間内での個別定期健診で推進しています。 これにより疾病の早期発見につながり、早期治療・完治となった従業員が元気に職場復帰を果たしています。
メンタルヘルスケア
身体の健康だけでなく、心の健康をサポートするため24時間対応のカウンセラーによる相談窓口を設けています。 また、ストレスチェック・コミュニケーションアンケートなどを定期的に実施し、心の状態管理しています。
健康増進
グループ全社で目指す行動規範「健体・健心・健脳」をより実現させるため全社一丸となって健康への意識向上の取り組みを行っています。 喫煙率については2020年に対し9%減となり、個人での意識向上につながっています。
主な取り組み実績
2020年実績 | 2021年実績 | 2022年実績 |
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健康診断 100% | 健康診断 100% | 健康診断 100% |
ストレスチェック 100% | ストレスチェック 100% | ストレスチェック 100% |
総合健康リスク 83点 | 総合健康リスク 91点 | 総合健康リスク 99点 |
喫煙率 44% | 喫煙率 37% | 喫煙率 35% |