2020年4月
ヤナギグループ代表取締役社長
柳 慎太郎
社長直下に健康推進委員会を設置し、健康経営推進施策に取り組んでいます。 推進にあたっては総務部が中核を担い、健康保険組合・安全衛生委員会と連携し、従業員の健康管理と増進、体制強化に努めています。
経済産業省が制定する「健康経営優良法人2023※」に株式会社トーセキ、株式会社ヤナギ、株式会社トーセキ金澤建設のグループ3社すべてに認定をいただきました。今後も従業員の心と身体の両面よりサポートする健康経営への取り組みを強化継続していきます。
※健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
年一回定期健康診断の受診100%実施率を維持しています。 集団定期健診を実施し、当日受診できない従業員においては業務時間内での個別定期健診で推進しています。 これにより疾病の早期発見につながり、早期治療・完治となった従業員が元気に職場復帰を果たしています。
身体の健康だけでなく、心の健康をサポートするため24時間対応のカウンセラーによる相談窓口を設けています。 また、ストレスチェック・コミュニケーションアンケートなどを定期的に実施し、心の状態を管理しています。
グループ全社で目指す行動規範「健体・健心・健脳」をより実現させるため全社一丸となって健康への意識向上の取り組みを行っています。 喫煙率については2020年に対し9%減となり、個人での意識向上につながっています。
インフルエンザ予防接種推進はもちろんのこと、2020年より流行した新型コロナ感染症対策については健康推進委員会により、徹底した感染予防対策を打ち出し、感染状況に応じた対応をグループ全社へ展開。全従業員に感染予防のマニュアルを実施し、在宅勤務の整備など従業員、またその家族へ安心に向けた取り組みを行いました。現在ではインフルエンザ予防接種推進を始めとした感染症対策を実施しています。
2020年実績 | 2021年実績 | 2022年実績 |
---|---|---|
健康診断 100% | 健康診断 100% | 健康診断 100% |
ストレスチェック 100% | ストレスチェック 100% | ストレスチェック 100% |
総合健康リスク 83点 | 総合健康リスク 91点 | 総合健康リスク 99点 |
喫煙率 44% | 喫煙率 37% | 喫煙率 35% |